【愛媛チーム】"みらいへ"乗船報告〜前半:リョウVer.〜
- 愛媛海洋文化遺産プロジェクト
- 2024年12月31日
- 読了時間: 3分
更新日:1月7日

どうも、リョウです!
私はみらいへ乗船イベント、前半組で参加させて頂きましたー

前半組と後半組ではどうやら雰囲気が異なっていたようで
両方参加されていたランディー先生曰く
前半組・・・謎にテンションが高い!スケジュール押し気味で巻いており、学術と言うより想いを語りがち
後半組・・・学術的に成功、スケージュール通り進みしっかり落ち着いて学べた
だったそうです😆
そんな前半組のルートは、尾道港>瀬戸内海・遣唐使でも使われた航路で>宇野港 へ
乗船の港と、下船の港が異なるため公共機関を使っての参加者が大半でした。

乗船後は、リアルでは初めましての方が大半なので
顔合わせと自己紹介を。

そして帆船なので帆を張ったり畳んだりするイベントも!
「ツー、シックス、ヒーブ」の掛け声に合わせて、皆で協力して一緒に帆を張っていきます。


(私はカメラを回していますが、もちろん体験もしました!)

船内の案内


デッキで先生の講演も


メンバーにとっての一大イベント“中間発表”へ

チームによってアプローチ方法や特性が出ており、どの発表も
我々の調査にとっても参考になるものばかりでした!
皆さんテーマ選びで悩んでいるのは一緒なんだ!と同時にそういう切り口があるんだ!!とかとにかく面白そうです!
そんな中でランディー先生は、会場が狭いため三脚なしで記録カメラを手持ちで録画されていたのが、撮影の仕事柄印象的でした😲
夜には「いろは丸」という坂本龍馬の船が
江戸時代末期に紀州藩の軍艦と衝突して瀬戸内海へ沈んでしまった事件について紹介。

その沈没した場所の上へ船を停めて、いろは丸がどのような調査や遺産として取り扱われたか講演がありました。
「メディアによるCGで再現されたシーンでは矛盾点があった」など面白い話も!
とにかく中田先生が熱かった!!!
全てのスケジュールが完了し、あとは自由時間
メスルームでは参加者同士の熱い会話が深夜まで繰り広げられました。
今回様々な立場の市民が参加しているだけに、色んな見解やお話しが聞けました。
私にとって興味深かった話は
縄文時代の土偶に刻まれている模様には、女系の血筋をあらわす家系図としての役割があったのではないかという吉崎先生のお話が印象的でした。
朝食は、遣唐使が当時食べていたであろう食事を再現したものを頂きました!
※にんじんは当時なかったのですがご了承ください


朝はラジオ体操とヤシの実を使ったデッキの掃除から!


ランディー先生による演奏会




崩れゆく要塞跡「海堡」が遺産として保存が難しくなっている話や
ランディー先生の水中調査についての講演も行われました。

船を降りて後半組とバトンタッチ、この日初めて愛媛チームが5人揃いました!

水中ドローンの操作体験もエンジョイしました!
水面の方は波が強く操縦が効きにくいところも...

😱そんなドローン君はこの日が初陣でワクワクの笑顔満点な先生に見守られる中、
この後水が入りカメラが映らなくなりました😱

参加メンバーと別れを惜しみながらも解散へ...

・・・ですが、せっかく岡山まで来たので!平衡感覚がおかしいまま連泊し
観光を満喫していたリョウなのでした。


海洋民族・石工の集団で「鬼」と呼ばれるようになった温羅一族の拠点 <鬼ノ城>
吉備の一族が攻め入り行われた攻防戦は、後の桃太郎伝説として語り継がれたとか
-Fin-

by リョウ


P.S. もう年の瀬が近づいておりますね!皆様も体調には気を付けてお過ごしください
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