【愛媛チーム】オンラインMT:現地調査の報告と、これからの方針について
- 愛媛海洋文化遺産プロジェクト
- 2月13日
- 読了時間: 3分

⚫︎日時:2月10日(月)21:30〜23:00
⚫︎場所:TeamsによるオンラインMT
⚫︎出席者:リョウ、koko、sou、おおかみ、バタやん(敬称略)
【2月5、6日(ランディ先生来県)調査報告】
各日程に残念ながら参加できなかったメンバーに、"ブログ"、"バタやん覚書"にて情報共有。
ー抜粋ー
5日…古波止、身近島
・弥生土器?の欠片のようなものを、おおかみが発見
→村上海賊ミュージアムへ持っていく。→ただいま分析中…
・石の列を発見(ランディ先生)
→現在、村上海賊に詳しい学芸員の田中様のご同行を打診中…(バタやん)
・宮窪漁協にて調査について打合せ
希望調査内容:水中ドローン、シュノーケル
→潮の関係で小潮の日が最適とのこと
→次回調査予定日:4/20、21(予備日5/4、5/20)確定したらご連絡(リョウ)
※約1ヶ月前に今治海上保安部に申請が必要(リョウ)
6日…今治大浜、来島海峡大橋沿岸、大角鼻
ーーー
※前段階として
1/27:大浜地区の地域活性化を目指す地域住民の全体ミーティングに参加(リョウ)
→地域住民の方々による城慶寺裏の高台整備や、相の谷古墳群保全の話から、海を絡めた町おこしができる可能性あり
ーーー
・大浜&黒磯
高台より〜今治市街の埋め立てられた範囲を確認
→港が埋め立てられた可能性があるため、探ると何か出てくるかも。(ランディ先生)
・来島海峡大橋沿岸散策
→いろいろな年代の陶器のカケラを発見
・大角鼻散策
→岩礁ピット探索。
[ランディ先生への依頼事項]
・いろいろあって、鷲ヶ巣遺跡の資料(koko)
・聞き込みに使用できる水中遺跡の画像(バタやん)
【2日間の間に出てきたテーマ案】
「海中遺跡への関心が深い地域とまだあまり知られていない地域…海との繋がりの違いから、どんな課題があり、私たち市民がどう関わっていけるか」
今まで調査してきた体感として、今治地域や芸予諸島は海中の遺跡について住民の方含めとても意識が高く、町おこしや観光などへの取組も進んでおり、その為調査もとてもスムーズに進んでいる。
一方、中予地区や南予地区は、まだまだ知られていないポテンシャルが眠ってるのではないか?(鷲ヶ巣遺跡など)
その意義を考えると、"9月"というリミットをひとまず考えず、中予や南予の可能性も探りたい…
→アンケートをとろう!
【アンケートに向けて】
過去のアンケート調査
・「水中文化遺産データベース作成と水中考古学の推進ー海の文化遺産総合調査報告書ー瀬戸内海編」(アジア水中考古学研究所)
2009年に実施された上記アンケート内容(愛媛県抜粋)を共有
・「水中考古学研究 第3号」(アジア水中考古学研究所)に掲載されている愛媛県の調査内容を共有
上記を踏まえて、取りたいアンケート内容を1週間を目処に各自考え、共有予定。
ー調査予定範囲(仮)ー
・教育委員会、漁業協同組合、ダイビングショップ→できたら直接ヒアリング
・一般の方々→方法模索中
【2月の活動内容予定】
・4月の現地調査の詳細内容を決める
(潮流体験&能島上陸?)
(他県で村上海賊について関心のある方との共同調査はできないか?特に因島村上家については愛媛チームはよくわからない…)
・アンケート実現に向けて行動開始
以上
[記述者より]
和歌山チームの水攻めの絵図との比較、面白いですね!
昔の絵って、たまに信じられないような縮尺があったりして、「もしかして…下手?」とか思ったりしてましたが、違うんですね〜✨笑
バタやん
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