11月2日、別府市内のファミレスで初めて対面でのランチMTGを行いました。台風21号による交通の乱れもあり、参加者は4人。帆船「みらいへ」での報告会を前に、各自がこれまでに調べたことや今後取り組んでいきたいテーマをプレゼンしました。
安井翔:新旧の海図約10枚を持参。海図の見方や略語をレクチャーしながら読み取れる海底地形の変化について解説。ヨットマンである自身の航海エピソードや研究方法を説明しました。喫緊の課題は海底図の入手か?
スピカ:訪れた博物館、資料館のパンフやこれまでに読んだ本の紹介がありました。日出町の暘谷城(ようこくじょう)の「水城」「海城」としての側面について話題提供してくれましたが、メンバーから質問が相次ぎ、課題が増えてしまったようです。
しんかい:瀬戸内海交通史の書籍や日出町に現存する風待ち茶屋「襟江亭」の建築家サイドからの報告書を紹介。書籍の大事なところには栞を何枚もはさむ熱心さに大人のメンバー少し感動。
こふみ:ppt資料を配布し、過去の海事記事の一部を解説。これからアクセス予定の資料や連絡予定の研究者を紹介しました。また水中考古学という概念にまだなじみのない大分県における水中遺産、水中遺跡をまず洗い出してリスト化することを提案しました。
多様なバックグラウンドを持つ大分チーム。個々の知識を共有しながらチームとしてのテーマ、副題、Keywordsをどういう表現にするかワイワイ話し合いました。
以下は雑談の一部です。
行ってみたい企画展、九博「モンゴル襲来の痕跡を探る」の講演会、國學院大學博物館「文永の役750年海底に眠るモンゴル襲来」長崎県松浦市の高島元寇遺跡はなぜ息の長い調査研究が可能だったのか、別府大学史学研究発表会、ダイバーライセンス、学芸員資格、艦これ。女性3人のおしゃべりはとまらず、ファシリテータの制止を受けたほどです。すみません。
この後、メンバーは別府北浜ヨットハーバーに移動し、なんと2日間にわたってセルフタイマーでの記念撮影に興じましてすっかり仲良くなりました(続)
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