〇第一回チーム議事録
①日時:2024/9/17
②参加者:アッキー、トモ、NICK、tsuka4013 (敬称略)
③会議方法:LINE通話によるオンライン開催
④目的:調査の大まかな方針を決定する(自己紹介等は事前に完了済)
⑤内容:
各メンバーが、これまでに自身で調査したことを報告。
小松島は開発が進み、埋め立てられている。
埋め立てによる開発が進んでいない、鳴門の方面を中心に調査するのがよいのではないか。
→書籍「街道の日本史」によると、鳴門の土佐泊の方面に沈船が多くあるとのこと。また、岡崎海岸では製塩の遺跡がある?
鳴門の方には神社として阿波井神社、瓶浦神社がある。阿波井神社の祭神はオゲツヒメでありこれは天照大神とみなされている。阿波井神社は海の近くにあり、その鳥居は海に向けられている。瓶浦神社はご神体が沈没船から引き揚げられた瓶とのこと。
県立文書館で藍玉を輸送する船が海賊に襲われた遭難記が古文書としてそこには船が中喜来浦から出ていたらしいことが書かれていた→吉野川より北は中喜来から、南は小松島から出ていた?
開発がそこまで進んでいないこと、沈船の存在の示唆や製塩遺跡があり、また瓶浦神社や阿波井神社の海に関りがあると思われる神社もあることから、この鳴門土佐泊の地域を対象に調査を行う方針で決定した。
〇第二回チームMtg議事録(先生込み)
①日時:2024/9/25
②参加者:アッキー、トモ、NICK、tsuka4013 (敬称略) 佐々木先生
③会議方法:teamsによるオンライン開催
④目的:調査の大まかな方針を決定する(自己紹介等は事前に完了済)
⑤内容:
・ミライエ乗船についての連絡事項
尾道ー神戸の前半組と姫路ー神戸の後半組に分かれる。
チーム関係なく、各自参加できる方でよいとのこと。
・フィールドワークの報告
トモとtsuka4013が鳴門の方へ向かい、前回の議事で出ていた場所を視察した。
→詳細については後程ブログで公開予定です。
阿波井神社、日出神社が海に近いところに鎮座しており、海洋が密接に関わっている可能性あり。また、大塚国際美術館横の瓶浦神社もそのご神体は沈船から引き揚げられた瓶であり、海洋に関りあり。
→神社の場所の変遷も調べてみるとよいかも。
また、神社の境内の裏手には「いかり石」や「もやい石」があったりするので見てみるとよい。
フィールドワーク時には確認できなかったが、今後意識して確認する。
今後については10~11月にかけて調査の明確な方向性を定め、11月末にはミライエで方向性の報告を行うことを目指す。
現時点では広く調べることで様々な手掛かりを探すとともにバックグラウンドの知識を身に着けていきます。
また、第1回、第2回の議事に関しては文章のみとなってしまったので、実際の会議風景の画像は次回以降に掲載予定です。
〇まとめ
開発で埋め立ての進んでいないこと、沈船の報告は少ないが製塩遺跡など海洋に密接した遺構がある可能性が高いので鳴門の地方を中心に調査を行い、また、徳島と海洋遺跡に関する背景知識も拾っていく。
そのなかで他地域で興味深いテーマがあればそちらも検討していく。
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